HAKONE RUNFES 箱根ランフェス

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Athlete Interview アスリートインタビュー

谷川真理伝授する箱根ランフェスの楽しみ方

すっかり春めいてきた都内のホテルのラウンジに、ファッショナブルなランニングウェアに身を包んで、颯爽と現れた谷川真理さん。爽やかな笑顔で楽しそうに語る反面、ランナーへのアドバイスや体調管理のコメントの時には真剣な眼差しで、慎重に言葉を選んで丁寧にお話を聞かせてくれました。

富士ビューラン ハーフマラソン・三国峠ラン(7.5km)

絶景の芦ノ湖スカイラインを約2000名のランナーが駆け抜ける箱根ランフェスのメインのスポーツコンテンツです。箱根湖畔ゴルフ場付近をスタートし、芦ノ湖スカイライン南側出入口を折り返す全長21㎞のハーフマラソンです。
スタートから一気に270mを登るアップダウンの激しい挑戦し甲斐のあるコースです。
景色を楽しみながらのランニングにピッタリの全長7.5kmのコースです。スタートから最高地点の三国峠までの上り坂を抜けると雄大な富士山の姿を眺めることができます。三国峠は富士山を眺める絶景スポットとしても有名です。

富士ビューランの準備はしっかりと!

今回の富士ビューランはアップダウンが激しいハードなコースですので、可能な範囲で事前に準備をして臨んでもらいたいと思います。
例えば普段のランニングの時に、坂道などのアップダウンのあるコースを選択するなどでも変わるのではないでしょうか?また、ジムなどに通われている人であれば、レッグエクステンションやレッグカールなど大腿四頭筋や大腿二頭筋を意識した筋肉トレーニングを取り入れるのもひとつです。

当日のスタートまでの過ごし方

調整方法は皆さんそれぞれだと思いますが、レース前の食事は基本的には消化の良いエネルギー源となる炭水化物(ごはん、パン、バナナetc)をスタートの2~3時間前までには食べ終えておくのがよいですね。リラックスしてランニングを楽しむランナーや、あまり気にならないランナーであっても1時間30分くらい前までには食べ終えておくのがよいかと思います。
レーススタートが朝7時ですので食事だけでなく体調管理はしっかりと行ってください。
また、レース前のストレッチは入念にしておいてくださいね!
特に負担がかかる大腿四頭筋(太ももの筋肉)はしっかりとストレッチをして、アップダウンに備えましょう。お勧めの準備運動として、スクワットなど多少強度のある筋トレを直前に行い、負荷をかけて筋肉を刺激しておくとパフォーマンス向上につながると思いますので、試してみてください。

5月の箱根の気候にも対応できる準備を

芦ノ湖は標高も高く天候が変わりやすいので、様々なコンディションを想定して準備をすることが大切だと思います。
天候がはっきりしない場合はキャップを用意して、突然の雨に備えた方が良いでしょうし、晴れていれば芦ノ湖スカイラインは東に走るコースになりますので、朝日対策としてサングラスを用意するのもお勧めです。意外と紫外線で目が疲れて疲労をするということもありますので。山の中なので虫対策にもサングラスは効果的です。
また、スタートしてから3Km以上ずっと登りが続くので、一気に体温も上がり発汗もするはずです。朝の集合の時にはちょっと寒いかもしれないけど、薄着の方が良いと思います。肌で直接、自然の風や爽やかさを感じることも出来ると思いますし、日が昇るにつれ気温も上昇することも計算に入れてください。

スタート直前の登り坂対策が肝心!

富士ビューランはスタートしてからは3Km以上、ずっと登り坂メインで、心拍数が上がるハードなコースです。登り坂のコツとしては、意識して息をハーッとしっかり 吐き、酸素を取り入れることが大切です。口呼吸でたくさん 酸素を取り込んで、酸欠にならないように注意をしましょう。また、歩幅を出さず短いピッチでリズムよく走った方が 良いですね。それと意外と大切なのが遠くを見て走らないこと。あまり遠くを見てしまうと「うわー、坂がきついな~」と精神的につらくなるので、 平坦と思いながら1~2m先を見て走るのが良いと思います。登り坂はペースを落とさざるを得ないので、呼吸が上がりすぎない状態を保つことが大切です。スピードよりもリズムを 重視して心拍数を意識し、むしろきつかったら歩いた方が良いです。 先は長いですから。歩く時も骨盤から押し出すように大股で腕をしっかり振って歩くことを意識してください。

下り坂のアドバイス

アップダウンのあるコースなので下り坂の走りも重要です。
下り坂を普通に下ると大腿四頭筋に大きな負担がかかるので、軽く蛇行気味に走り膝の入る角度を変えて走るのがコツです。もちろん、まわりのランナーの邪魔にならないように注意をしてくださいね。
特に、ゴール前3Kmはかなりの疲労感がある中で下り坂を駆け降りることになるでしょうから、蛇行しながら負担を軽減し、最後まで安全に走り切れるようにしましょう。

景色や自然も楽しんで!

自動車専用道のため、普段はランニングをすることが出来ない芦ノ湖スカイラインを思う存分走ることが出来るのですから、せっかくなのでここでしか見られない富士山などの景色を楽しみ、箱根の大自然を全身で感じましょう。
三国峠7.5Kmのエントリーなどファンランを目的に参加するランナーはスマホをもって景色を撮影するのも楽しいですね。
折り返し地点からの復路は富士山を正面に見ながら走ることになりますので、「次はどんな景色が広がるのかな~」と、わくわくしながら走ることが出来ると思いますよ。

ランニングだけではない箱根ランフェスの魅力

箱根ランフェスは何といっても「楽しさを、競おう。」というキャチコピーにもあるように、スタート、ゴール地点のメイン会場ではステージイベント、アウトドアコンテンツ、バーベキューや体験コーナーなどもあり、走るだけじゃない楽しみがたくさん用意されているのもいいですね。走り終わったらすぐに帰るのではなくリラックスして催し物や自然も楽しんでほしいと思います。せっかく箱根までお越しいただくのですから、ランだけでなく箱根の観光も思いっきり楽しんでもらいたいと思います。
そして、なんといっても温泉ですね!私も現役のころ長野県の蓼科で合宿をしていたのですが、60~70km走った練習後には必ず温泉に入っていました。温泉でゆっくり休むと翌日からの疲労感が劇的に違います。
ランの後には箱根の温泉にぜひ入ってほしいですね!